ロシアの法律

ロシアの民法

時効期間中に建物が第三者の不法行為により一部損傷した場合の損害賠償請求権は、誰に帰属する?

(時効の効力)第百四十四条 時効の効力は、その起算日にさかのぼる。 建物を時効で取得する場合、時効完成前の段階で当該建物対して不法行為が行われた場合、その不法行為請求権が誰に帰属することになるのか、問題となります。 民法144...
ロシアの民法

代理人がその代理権の範囲内で本人のためにすることを示さずに相手方と契約を締結した場合、相手方において代理人が本人のために契約を締結することを知っていなくても、相手方と本人との間に契約の効力が生じる?

(本人のためにすることを示さない意思表示)第百条 代理人が本人のためにすることを示さないでした意思表示は、自己のためにしたものとみなす。ただし、相手方が、代理人が本人のためにすることを知り、又は知ることができたときは、前条第一項の規定を準...
ロシアの民法

不在者が所有する現金が発見された場合、財産管理人が不在者を代理してその現金を銀行の不在者名義普通預金口座に預け入れるためには、家庭裁判所の許可を得ることが必要?

民法(管理人の権限)第二十八条 管理人は、第百三条に規定する権限を超える行為を必要とするときは、家庭裁判所の許可を得て、その行為をすることができる。不在者の生死が明らかでない場合において、その管理人が不在者が定めた権限を超える行為を必要と...
ロシアの労働法

ロシアの個別労働紛争解決・労働法

 以前、不当解雇に関連して、日本で労働者が個別労働紛争解決制度を用いる場合の消滅時効について、ご紹介をしました。 そこで、今回は、ロシアおいて個別労働紛争を裁判所で争う際の出訴期間について規定したロシア連邦労働法(Трудовой код...
ロシアの行政法

ロシアと道路交通違反規制

 2019年において、ロシアの道路交通違反に関連する規制が強化されました。そこで、強化された規制を規定したロシア連邦刑法(Уголовный кодекс РФ)の条文を今回と次回の2回に分けてご紹介したいと思います。  同法264...
ロシアの民法

ロシアにおける観光業

 今回は、ロシアにおいて観光業を営む際、数多くある注意点があります。そこで、今回は、ロシア政府のサイト()で示されている注意点のうちの一つをご紹介したいと思います。  ロシアで観光業を営む際、観光ツアー等の内容において、当初ツアーに...
ロシアの行政法

ロシアでの住民基本台帳法

 今回はロシアにおいて新たに施行された法律()についてご紹介したいと思います。  2020年6月8日付けでロシア連邦に居住する者の基本情報を一つに集約する法律(Федеральный закон "О едином федераль...
ロシアの法律

ロシアにおける臓器提供の改正

 2020年5月22日付でロシアにおける臓器提供に関して改正がなされました。そこで、今回はこの改正についてご紹介したいと思います。  ロシア連邦のロシア国民の社会福祉管理に関する法律(РФ ФЕДЕРАЛЬНЫЙ ЗАКОН ОБ ...
ロシアの民法

賃貸借における中小企業の保護(ロシア)

 以前、コロナウィルスの影響で2020年5月6日付で、ロシアの経済発展省(Минэкономразвития России)が、賃借人が賃貸借契約を早期解約する場合、賃貸借契約に直接の規定が存在しない限り、違約金の支払が不要となる取扱いが...
ロシアの民事執行・保全法

ロシアにおける民事保全

 訴えを提起した後に、債務者の資力が低下したりなどすることにより債権者の権利実現が困難となってしまっては確定判決という債務名義を得た意義が薄れてしまいます。そこで、日本では、このような事態を防止するために民事保全手続が設けられており、具体...