わかりやすい民法

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あらかじめ許諾を得た場合、双方を代理して契約を締結することができる?

(自己契約及び双方代理等)第百八条 同一の法律行為について、相手方の代理人として、又は当事者双方の代理人としてした行為は、代理権を有しない者がした行為とみなす。ただし、債務の履行及び本人があらかじめ許諾した行為については、この限りでない。...
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財産管理人が不在者を代理して子に対し結婚資金を贈与するためには、家庭裁判所の許可が必要?

民法(管理人の権限)第二十八条 管理人は、第百三条に規定する権限を超える行為を必要とするときは、家庭裁判所の許可を得て、その行為をすることができる。不在者の生死が明らかでない場合において、その管理人が不在者が定めた権限を超える行為を必要と...
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財産管理人が不在者を代理して協議による遺産分割をするためには、家庭裁判所の許可を得ることが必要?

民法(管理人の権限)第二十八条 管理人は、第百三条に規定する権限を超える行為を必要とするときは、家庭裁判所の許可を得て、その行為をすることができる。不在者の生死が明らかでない場合において、その管理人が不在者が定めた権限を超える行為を必要と...
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財産管理人が不在者が第三者に対し負っている弁済期の債務の弁済をするためには、家庭裁判所の許可を得ることが必要?

民法(管理人の権限)第二十八条 管理人は、第百三条に規定する権限を超える行為を必要とするときは、家庭裁判所の許可を得て、その行為をすることができる。不在者の生死が明らかでない場合において、その管理人が不在者が定めた権限を超える行為を必要と...
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財産管理人が不在者を代理して不在者の所有する土地を第三者に売却するためには、家庭裁判所の許可を得ることが必要?

民法(管理人の権限)第二十八条 管理人は、第百三条に規定する権限を超える行為を必要とするときは、家庭裁判所の許可を得て、その行為をすることができる。不在者の生死が明らかでない場合において、その管理人が不在者が定めた権限を超える行為を必要と...
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成年被後見人の行為であることを理由とする取消権の消滅時効の起算点はいつ?

民法(追認の要件)第百二十四条 取り消すことができる行為の追認は、取消しの原因となっていた状況が消滅し、かつ、取消権を有することを知った後にしなければ、その効力を生じない。2 次に掲げる場合には、前項の追認は、取消しの原因となっていた状況...
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親権者の同意を得ずに未成年者がした、日常生活に関する売買契約は取り消すことができる?

(未成年者の法律行為)第五条 未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。ただし、単に権利を得、又は義務を免れる法律行為については、この限りでない。2 前項の規定に反する法律行為は、取り消すことができる。3 第...
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補助人の同意を得ずにした被補助人の行為は、取り消すことができる?

民法(補助人の同意を要する旨の審判等)第十七条 家庭裁判所は、第十五条第一項本文に規定する者又は補助人若しくは補助監督人の請求により、被補助人が特定の法律行為をするにはその補助人の同意を得なければならない旨の審判をすることができる。ただし...
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保佐人の同意を得て被保佐人が締結した保証契約は、取り消すことができる?

民法(保佐人の同意を要する行為等)第十三条 被保佐人が次に掲げる行為をするには、その保佐人の同意を得なければならない。ただし、第九条ただし書に規定する行為については、この限りでない。 一 元本を領収し、又は利用すること。 二 借財又は保証...
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成年後見人の同意を得て成年被後見人が締結した売買契約は取り消すことができる? 日常生活に関する契約は?

民法(成年被後見人の法律行為)第九条 成年被後見人の法律行為は、取り消すことができる。ただし、日用品の購入その他日常生活に関する行為については、この限りでない。  成年被後見人の法律行為は、成年後見人の同意の有無にかかわらず、原則と...